あなたの笑顔をみていたい
((パパーン!!))
「「真子、誕生日おめでとう!!」」
予想通りスタンバイしていた2人。
「2人とも・・・ありがとう」
秀維の部屋はきれいに飾り付けられている。
多分、ほとんど朱莉がやったんだろうけど。
「はーい、んじゃ真子。
はやいけど私らからの誕生日プレゼントね」
え??もう?
まだ始まったばかりなのに?
「目瞑ってて!絶対開けちゃダメだよ!!」
「あーはいはい!わかりました!」
言われたとおり目を閉じる私。