拘束お姫様 *番外編開始


けれど、

「僕は、踊りが上手な女性の事、好きですよ」

爽やかな笑顔でそう言えば 彼女達はすぐに 踊り始め、音楽も奏でられた。


「・・・・・単純な人達だ」


それは小さな声で呟かれ、そして彼は 鼻で笑った。

そんな彼の姿を、シンデレラは見逃さなかった。



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