拘束お姫様 *番外編開始



「お前にとって、あの少女は特別、ということか。 でも 僕も気に入ったよ、あの子のこと」

「・・・・・」

「何故だかは分かるだろう? だって僕たちは、似た者同士」


( 欲に塗れた 人間ばかり )


幼かったあの日、 僕等は同じ思いだった。



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