一期一会(仮)




〜♪キーンコーンカーンコーン



「朱里ー?大丈夫かー??」



チャイムにも気づかず
まだボーッとしてる私

美月に声をかけられ
やっと気づいた



「へっ!?あッ…うん?」


「何で疑問系?
もーお昼だよ。食堂行こー♪」


もうお昼なんだ…
どんだけボーッとしてんだ


「う……ん?食堂…?……えッちょっと待って!食堂で食べるの?」



だって食堂行ったら…



「ンフフ…♪早く行くよ!」



ちょっ美月サンッ
怖い怖い!!


抵抗しながらも私は美月に
食堂まで無理矢理連れて行かれた



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