気の迷い
一度三重県の仲のいい友達に子供ができたと言われて、お祝いを持っていった。


「かわいいよ子供」そうだね、心の中では少しうらやましかったし憎たらしかった。


ある日、主人に話した「私子供ができないかもしれない」結婚前は子供ができると思っていた美奈子にとってその告白は身を切られるものだった。

悩んでいた、お姑と舅に呼び出され事情を知らない彼らは美奈子に「何で子供を作らないんだとなじった」

鬱がどんどんひどくなる。

精神科の薬を服用するようになっていった・・・・・・・・・・

浮気されても子供がいない私は何にもいえない・・・

そうこうするうちに、主人に外に子供がいることがわかった。美奈子にとっては衝撃だった・・・・・・・「隠し子・・・・・・・・・・・・・」


「だってお前子供できないじゃん」


言い放った言葉はあまりにも残酷だった・・・・・・・・・・


離婚を考え出した・・・・・・・・・・・主人は愛してるだけどこんなつらい仕打ちを受けるくらいなら離婚したい。


そんなある日だった、会社の打ち上げがあったお酒に弱い美奈子はすぐ酔ってしまった。
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