ただ、大好きでした。
─…
──…
「かわいそーな玲依ちゃんのために一肌脱いでやりますかー!!!」
光が射し込むような言葉を聞いたのは
夏休みに入る少し前のことだった
「えっ?!」
昼食を取り終え、歯磨きを済ませたあたしと、幼なじみの月の腕に
グッと絡み付いてくる、
ショートヘアーで色黒の肌に、中学生とは思えない抜群のスタイルをもった彼女
─… 杏崎知夏(あんざきともか)
中3になって、はじめて同じクラスになった子