銭コ乗せ
待てよ?アイツ、僕を狙いにくるんじゃないか?さすがにそれは…ない…

いや、あれほどのバカだ。追い詰められて、逆恨み。充分考えられる話だ。



バカは、


無意味なことでも、


容易にやってしまう。


まったく自分がバカなのが悪いって言うのに。
せっかく警告してやった時も、僕の方をずぅーっと睨んでた。あそこで中味なんか見たら、大変なことになるのはわかってるのに。

あれにはヒヤヒヤしたよ。
バカ丸出しの行動に、僕が狙ってた袋も全て、パアになるかもしれなかったんだ。

やっぱりアイツ、バカだ。バカは…危険だ。




「ちっ…。」

外出は控えるしかないか。
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