舞蝶.・。*

舞蝶の実力.・。*



あたしの誕生日パーティーの為に色んな人達が来てくれた。

もちろん。

「莢!!あのイケメン誰?紹介して!!」
奈津美も・・・
「ああ!!!お父さ~んっ!!来て~」
「お父さん!!!?」
「うんっ。あたしの大好きなお父さんっ!!!」

奈津美は固まってる・・・
「初めまして。莢の父の中村和樹(なかむら かずき)です。よろしく」
「あ。よろしくお願いします」

「和樹さ~ん!!ちょっと来てくださ~いっ!!」
「おう!!じゃ。すまんが席外すよ」
お父さんは仲間の所に戻って行った

「あれ・・・。
本当に莢のオト―さん?」
「うんっ!!そーだよ!!!」
「ちょ~カッケ―!!狙っちゃおうかな♪」
「だ、ダメっ!!お父さんはあたしのだもんっ!!」

あ・・・。思わず叫んでしまった・・・
みんながこっち見てる・・・。
お父さんも吃驚してる。
は、恥ずかしい・・・・。

するとお父さんがこっちに向かってきた
な、何・・・?
怒られちゃう?

「ゴメンね? みんな続けていいよ」
お父さんが言ってくれた事でみんなは元に戻った

「ゴメンなさい・・・」
「何で謝ってる? 嬉しかったんだけど。
莢。ありがとな。俺は莢のだから」
そう言ってウィンクしたお父さん・・・
カッコよすぎる・・・・。

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