舞蝶.・。*


大きなホールに着いた
あたしはゆうを抱きながら、車から降りる

その瞬間…握手殺到
あたしは、スグに脱出したけど…。

日向達が観客に囲まれて見えない。
「ゆう。ここにいといてね」
ゆうは頷いた
あたしは観客の中に溶け込む。
あたしは日向と大和の手を引いて、脱出。
「日向。ゆう抱いてて」
あたしは悠と猛と奏の手を引っ張って脱出。
篤希と勇樹と大を一気に引っ張って脱出。

あたし達は逃げるようにホームの中に駆けこんだ。

全く!!あたしはSPを用意した。
そしてみんなにサングラスを掛ける。
これで・・・って!!!余計カッコよく見えるんだけど!!!ヤバイ!!!あたしは掛けたサングラスを取った
あたしの変な行動にみんなは“はぁ?”って顔をしてる

「へへ…この方がいい…なっ!!!」
あたしは冷や汗をかきながら、微笑んだ

「じゃ、じゃあ。
みんなは会場に入っててっ!!!」
あたしは逃げるように楽屋に入って行った

「あ、あぶない…惚れちゃいそうだった…」

「m's saya! come」
“莢。来なさい”
「yas…」
あたしはイスに腰掛けた
髪をいじられメイクをされ着替えさせられ…

「good!! go!!!」
“いいわ。行って”
「thank you!!」
“ありがとう”
あたしは舞台裏に向かった

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