強引な王子さまっ
「おい…お前ら花を離せよ。」


すんごく怒ってる翔くんがあらわれた。


こっこわい…



「まっまじかよ…!?三浦翔がいるなんて聞いてねーぜ…」

「「ひいっ…すんませんでしたー!」」




とすぐに離してもらえた。
思わず腰がぬけて座り込んでしまった。




「お前ら…誰に頼まれてやった?」




「しっ城山 雅にたのまれて…可愛いやつがいるからそいつ連れ出してくれ……って。」


城山雅…?




「誰だ?そいつ。知らねえな。とにかく!お前らもう花には手だすなよ?」




相手の胸ぐらをつかんで言う翔くん。





「はいっ…すっすんませんでしたぁ!!!」



と言いすごい勢いで逃げていった。




「花…」
低い声の翔くんが近づいてくる。


ひぃっ…おっ怒られるぅ…



覚悟を決めた瞬間。




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