カレーライス王子
カレーライス王子:コレはっ・・・

ナイト:ひどいですね。息があるものは・・・

りんこちゃん:王子〜っ!!息がまだありますよ。
守備隊員:うっ・・・特殊部隊の方々ですか・・・敵は正面から攻めてきました。敵の猛攻になすすべもなく、全員やられました・・・

ナイト:待って下さい。ココには豊富な重火器があるはず・・・その気になれば、基地にこもって。我々がくるまで持ちこたえられたのでは!?

守備隊員:ダメです・・・重火器はすべて水による湿気で使い物にならなくなってました・・・

りんこちゃん:蛇口はあそこ・・・ホースなどを使った形跡もないわ。コレは・・・忍術っ!!

カレーライス王子ということは、カビ丸か。まだ近くにいるはずだ。りんこはトマ飛びトマトに連絡して敵の位置を探れっ!!ナイトは救急車をっ!!息があるものを助けるんだ


現在、トマ飛びトマトとその配下の諜報班がカビほら貝とその部隊の行方を探っていた。ココは森の中である


トマト:こんなところに潜んでいたのか。洞窟の入り口に見張りがいるということはこの中だな。急いで知らせに戻ろう・・・サッ!!


そのころ洞窟の中では・・・

ジメジメ:通信指令本部に繋がりました

カビほら貝:ご苦労。こちらカビほら貝でござる。カビ消し剤Xを確保。今、本物かどうか確かめたところ間違いござりませぬ。

ベートーカビン:そうか。よくやったばい。コレより帰還せよ

カビほら貝:御意・・・


そのとき、ピーっピーっ!!笛の音がなった。侵入者が近くまで来ている合図である
カビほら貝は部下とともに洞窟の入り口に出た
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