\天然馬鹿王子/

親友の恋

あはは-

笑い声をあげながら
1年5組の教室へと急ぐ。


ガラガラ〜

…ん??
ドアを開けた瞬間
教室の空気が変わった

…ひそひそ

私達を見て話してる…??
なんでっ!?

「し〜ちゃんっ行くよっ」
サキも気づいてたみたいだけど
気にしてないみたい。


サキは教室の端に行くと

「それ原因じゃない??」
とサングラスを指さした。

あぁっ!!
なるほど〜!!


「もう全然平気だと思うけど〜」

そういってサキは鏡を渡してくれた
気が利く友達もって…
私はっ幸せだ〜!!


鏡をのぞくと
マシにはなっていた。

ちょっとぶすな仔ぐらい。
でもサングラスよりはマシでしょ!

私はマスクだけにして

席に向かった。。
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