君を想う

気持ちの問題

・・・数日後


「麻ー美ちゃん!」


三神君が声をかけて来た


なんか・・・最近やけに


三神君 私に話しかけて来るな


「あの・・・三神君?」


「亮介でいいよ!」


「じゃあ・・・亮介君?」


こんなんで会話になっているのかな?


席に着くと 咲帆ちゃんが


やって来た


「最近 亮介やけにあんたに


話しかけてくるよねー」


「・・・うん」


「もしかして 亮介も麻美の事


好きだったりして!」


咲帆ちゃんは 目を輝かせながら


そう言った


「ま・・・まさか!」


亮介君に限って そんな事・・・


「それに 亮介君彼女居るよね?」


「あー・・・なんか別れたらしいよ?」


「そうなの?」


別れたんだ・・・


「てか 麻美モテモテじゃん!


亮介もさー 朔哉並みにイケメンで


中学ん時結構モテたんだよー」


そう言いながら 咲帆ちゃんは


頬杖を突いた
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