君を想う
---朔哉side---
香坂が麻美の兄貴と
会う話をしていた
「お前さ・・・会ってどーすんの?」
俺は香坂に聞いた
「どうするって・・・話すだけだよ?」
「少しはさ 麻美の気持ちも
考えろよ?」
「朔哉って 麻美の事好きなんだよね?
お兄さんから奪っちゃえばいいのに」
たまに怖い事言う奴だからな・・・
「・・・何言ってんだよ
俺はあいつに片想いしてるだけでも
いいんだから」
そう言って 教室を出た
奪えって・・・
んな事出来る訳ねーだろ
「・・・くそ」
何やってんだよ・・・俺は
こんな風に バカみたいになって
1人の女に こんなに
一途になってさ・・・
「・・・あれ? 朔哉?」
声のする方を見ると 亮介が居た
「なんだよ?」
「別に? てからしくねーじゃん
うじうじしてさ?」
そう言いながら 亮介は俺の肩に
腕を回した
香坂が麻美の兄貴と
会う話をしていた
「お前さ・・・会ってどーすんの?」
俺は香坂に聞いた
「どうするって・・・話すだけだよ?」
「少しはさ 麻美の気持ちも
考えろよ?」
「朔哉って 麻美の事好きなんだよね?
お兄さんから奪っちゃえばいいのに」
たまに怖い事言う奴だからな・・・
「・・・何言ってんだよ
俺はあいつに片想いしてるだけでも
いいんだから」
そう言って 教室を出た
奪えって・・・
んな事出来る訳ねーだろ
「・・・くそ」
何やってんだよ・・・俺は
こんな風に バカみたいになって
1人の女に こんなに
一途になってさ・・・
「・・・あれ? 朔哉?」
声のする方を見ると 亮介が居た
「なんだよ?」
「別に? てからしくねーじゃん
うじうじしてさ?」
そう言いながら 亮介は俺の肩に
腕を回した