な が れ ぼ し 〜流星群にかけた願い〜



「まったく…今の人結構カッコ良かったじゃん
由美の好みっぽい感じしたんだけどな〜」



ハルカは腕を組ながら、半笑いで私の方をみた



そう…確かにカッコよかったよ?



ハルカがああいうくらいだし…(?)



だけど、どんなにカッコ良くたって、どんなにお金持ちだって、その人は私とは付き合えない…



それには理由があった



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