LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜
少し長い髪を耳にかけながら、首を傾けてナツを見る誠二は、


とんでもなく


セクシーだった。



もうダメだ…これ以上話せない。



黙ろう。



誠二のセクシー攻撃には勝てやしない。



「……。」



黙り込んだナツを満足げに見下ろすと、



『帰るぞ。』



そう言って、車を発進させた。



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