LOVE☆LIFE 〜幼なじみレンアイ㊦〜



「やっ…ヤメロ!!ハゲー!」



『…ハゲに失礼だろうが。ナツ暴れんな、めんどくせぇ。』



「…っさい、退けてよ。」



『オレを煽るならもっと可愛くやれよ。』



煽ってねぇよ!!!





もう何を言っても



熱い返しの誠二に、



ナツコは今日も見事に敗北したのだった。




フンッ!



退院祝いだ!!



バカヤローッ!!





そうしてナツコからの退院祝いは、見事に朝まで続いたのだった。




「マジで…死にそう…。」



『喋れる元気があるならまだイケるな?』



行けるって…


ドコに??


って頭に浮かんだ疑問は、恐ろし過ぎてすぐに打ち消した。



こんな目に遭うのならば…


もう二度と入院なんてして欲しくないと心から願ったナツコなのであった。



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