幼なじみは俺様彼氏
「へぇ。そりゃ勝負したくもなるわな。」

「どうにか出来ねぇ?」

「出来るけど、今1人でやったらお前負ける。」






まだ足りないって言うのかよ…。






「実力的にはお前のが上行ってる。」

「はぁ!?」

「なんで二番手と一番手が今まで一緒にならなかったと思う?」

「あ…言われてみれば。」

「和は大きなバックがついてる。」






なるほどね…。




だから、俺を恐れて色々するわけだ。






「でも…だったらもうどうしようもなくね?」

「だから、1人じゃ負けるって。お前には、いるだろ?大きい力を持った偉大な先輩が。」

「…!?まぢかよ!?モデル復帰する気か!?」





大工の仕事かなり気に入ってたじゃねぇかよ?





「実はさ、新人育成とかプロデュースとかの仕事きててさ。迷ってたんだよ。」

「裏方にまわるってこと?」

「だな!!育成第一号がお前♪」




嬉しいです、素直に。





親父は、平等な勝負を和のバックに持ちかけるって言った。





まずは日本のトップになってやる。




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