幼なじみは俺様彼氏
学生の本分は勉強。




俺の場合は仕事!!





親父のおかげで頑丈な俺の体は、どんなに仕事入れても倒れない。






「社長。楓の様子が変〜…。」

「俺に言われても…。」

「女の様子が変なときってどんなとき?」

「知らねぇ。」





知っといてくれよ、大人の男…。





スタジオに行くと、郁と洸輔がいた。





2人と一緒か…。





「おはようございます!!」

「よっ奏汰!!」

「洸輔仕事?良かったね!」

「ムカツク…。」

「奏汰おはよ。」

「郁、最近よく一緒だね!!」





一番やる気のなかった郁は、いつのまにか結構有名。




でも洸輔はいつまでも二流。




知名度はあるんだけど…。




頑張れよ、親友…。






「なぁ洸輔。楓…なんかあった?」

「…………。俺クラス違うし、郁に聞いてみたら?」

「そ?」





洸輔がそう言うから、郁に聞いてみた。





「楓、最近なんかあった?」

「………さぁ?俺もあんま学校行けてないから。」




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