幼なじみは俺様彼氏
結局、お開きになったのは2時。




フラフラな楓と部屋に戻る。






「は〜!!最近飲んでなかったから超酔った♪」

「楓、まぢ好き!!」

「あたしもー!!奏…なんか、今すごくシたい〜。」





理性崩壊。




もう、本能に任せてしまいます…。












朝。




頭と腰が痛い。




昨日の記憶がない…。





夜はなんとなく覚えてるけど。




楓から誘われた〜!





「ん…。」

「楓?おはよ。」

「頭痛い〜…。あ、奏汰飛行機…。」

「あと四時間か…。」





無性に離れたくねぇな…。




けど自分で決めたことだから。





とりあえず、楓と風呂に入って荷物まとめたら大広間に行った。





「奏汰か…。」

「親父?空港までちゃんと送れよ。」

「クソガキ…。」





見るからに二日酔いが酷そうな俺の両親。





変わって、夏輝さんと咲々さんは元気。





ちなみに、洸輔の部屋からは大きな音が響いてた。





仕方ないわな。





「楓、今日は飲むなよ?」

「うん。奏汰いないのに飲めませーん!」



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