幼なじみは俺様彼氏
「神楽、仕事は?しないの?」

「洸輔が売れるまではする…。」

「就職先は?」

「就活できないからさ〜。」

「俺らの事務所で働いたら?」

「それいい!!社長なら理解あるし!!」

「本当!?話してみて〜。」




俺ってつくづく知り合いをほっとけない人みたいだ。







深夜0時ジャスト。




酔っぱらい軍団が全員倒れた。




「なに!?」

「…寝てる。全員!?」

「うそ!?洸輔運ぶなんてムリ…。」

「泊まれば?どうせコイツら全員泊まりだし。」

「ごめんね〜…。」





神楽を適当な部屋に案内してから俺らも部屋に戻った。





この部屋で寝るのも久しぶり!!




…かなり楓に侵食されてるけど。





「楓、来て。」

「ん?」





いつもみたいに、足の間に入れて後ろから抱きしめる。




今日は腹を触ってみた。





「はぁ〜…。」

「どうしたの〜?」





笑いながらそういう楓。




そういえば、パーマかけたんだな。




カワイイ…。





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