自伝
席へ戻りまた、話しの中へ加わった。


「そうだ明日は日曜日だし綾さんうちに泊まって行ったら?狭い所だけど」


「えっ、いいんですか?」


「勿論よ。悟史も今うちに居候中だし春陽ちゃんだってパパと少しでも居たいだろうしね」


ニッコリと春陽の顔を覗きこんだ


春陽もニッコリして

「パパとママと3人で寝たい!」


「そうしなよ」


悟史さんも進めてくれ


結局、泊まって行く事になった。


雄一郎に車を借りていたから本当は帰えらなきゃ行けないんだけど


当然、そんな事を言える訳もなく


「じゃあ、ちょっと車を友達に借りてるんでメールして明日使うか聞いてみますね」


急いでメールして返事を待った。


雄一郎には適当に説明したメールを送ったけど心良く


「いいよ(^-^)/」


の返信が来た。


「どお?」


お母さんが心配そうに聞いてきたけど


「大丈夫です(笑)今日はお邪魔しますね」


「そう!良かった」


本当に喜んでくれた

食事を済ませて家に戻ると


「せっかくだから、2人でどこか行ってらっしゃい。春陽は見ててあげるから」


お母さんはニヤリとした。


変なん気を使ってるとすぐ見抜いたけど

悟史さんは


「まじで?じゃあ出かけようぜ綾!」


「うん…」


結局出かけた


「どこ…行く?」


悟史さんは迷わず


「ラブホでしょ」


やっぱり…(苦笑)
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