優しい嘘−最低な兄に恋して−【上】
忠告
翌朝に退院を控えていた日の夜、仕事帰りのアヤさんがお見舞いに来てくれた。





「雪穂ちゃん、明日退院なんだってね?おめでとう」


「ありがとうございます。アヤさんにはいろいろお世話になってほんと感謝してます」


「元気になったわね。よかったわ」






大雅は彼女になってからも、変わらず毎日朝から夜まで病院に来てくれていた。



数日間だったけどほんとに幸せだった。



多分、退院したらこの幸せは続かないと思うけど。





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