優しい嘘−最低な兄に恋して−【上】
あたしの抵抗はむなしくて、顔をあげられキスをされてしまった。




…………もうなんなの?


………わけわかんない。


なんでこんな事するのよ。


怒ってこんな事するなんてほんと最低だよ。





大雅にはこんな事なんの意味を持たないのかもしれないけど。


あたしは違うのに。



エレベーターが着くと、大雅を思いっきり突き飛ばして家へ入り、自分の部屋にはいった。



今日こそ絶対に出て行ってやる。





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