姫と8人の仲間達






※ここから戻ります※



「でっかー」


ぽかーんっと口を開け
校舎らしき建物を見上げる



「そんなに口を開けていたら
間抜けに見えますよ」



「なっ・・余計なお世話!!」



「では、いきますよ」



「逝く!?何処に?!!」



「ほぅ、そんなに逝きたいですか
ならお望み通りすぐに逝かせて差し上げますよ」



ニコリと微笑む高の後ろには
真っ黒なオーラが




お、お母さんと同じオーラを
纏っていらっしゃる!!?



「すいませんでした!
さぁ、行きましょう!!」



あたしは高の腕を掴み
校舎の中へ入った




「・・(面白い生徒ですね
これからが楽しみです)」



クスリッと後ろで笑みをこぼす
高にはまったく気づいていない
アリスだった




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