初恋ノ詩 1
プロローグ
暖かい日の懐かしい公園

  そこには幼い頃の俺と

小さな一人の女の子がいた

  ブランコに乗りながら

  二人で話している。

「え?!海里クン引っ越しちゃうの?」

「うん。お父さん転勤するんだって…」

「どこ?近いの?」

「…遠いところだって。お母さんが県外だって言ってた。どこかは僕にはわからないけど…」
「えっ…遠いところってもう会えなくなっちゃうの?」

「えっ!○○そんなのヤダッ!」

   女の子は悲しそうに

   顔をうつむかせた。

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