初恋ノ詩 1


そして母さんがまた続けた。

「ごめんね。友莉ちゃん、ごめんね。」

また台所を覗くと
とても切なそうな顔をした
母さんがそこにいる。

母さんから色々と聞きたいけどやっぱり……

聞けないや……。


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