初恋ノ詩 1


「じゃあ俺は友莉と同じ龍で。龍も海里でいいよ。よろしく。」
俺は少しなげやりに言った。

「あぁ。よろしく。」

龍はそう言い
少しニコッと笑った。

初対面なはずのに何故か懐かしい感じがした。

そして何故か俺が
悪いような気もしてきた。

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