幸せの道しるべ
バタバタって足音が聞こえた気がした
ドアを見ると息を切らしながら
立っている隆介君がいた。
隆介君は大樹に近寄り殴りつけ
胸ぐらを掴み
「お前か?
最近うざいメールやあゆに
嫌がらせしてたやつは?
俺が気づかないと思ったのか?」
そう言って殴りつけた。
大樹は壊れたおもちゃのに笑い出した。
「はははは~そうだよ。
俺がずっと大切に守ってきたのに、
お前に取られるのが許せなかったんだよ」