-呪歌-



『♪とーうさーんもーうすーぐ・・・・』




「何!?この声!!!!!」


「嫌っ!!
み・・・・耳元で・・・!!」



突然今日子と真由美が耳を塞ぎながら怯え始める。



「・・・・え・・・・?

あの歌が・・・あの歌が聞こえるの!?」



ハッ!!!!!



陽子の脳裏に、神社に行ったあの日の記憶が蘇る。



晴海が霊の歌った歌を口ずさみ、陽子たちにも歌が聞こえ始めた。




口ずさみ、歌が聞こえ・・・







・・・・・・・・・・!!!!!


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