-呪歌-
「四回目に死ぬ」
これは信二の死によって、確かな物へと変わるだろう。
信二は震える手でパソコンの机の角を掴んだ。
最後の力を振り絞り、ズルズルと体重を、机の方に移動させる。
そして、ゆっくりと右手を持ち上げ、ディスプレイを指さした。
あの霊がしたように。
手がかりは歌詞にある・・・
体中の感覚が麻痺する。
「みんな・・・急いで歌詞の・・・・」
しっかりと腕を伸ばし、ディスプレイを指差した信二は、やがて二度と目覚めぬ眠りについた。
晴海・・・・・