ナンパ男との恋 1巻
それにしても
今日は 一般的に 
五月晴れと呼ぶに相応しい日。

そりゃ・・・
連休で楽しんでる人達には
最高の日だろうけど

全速力で走ったり
結構な道のりを
晴天の中歩いてる私には
真夏なのかってくらい
日差しがつらいものだ・・・


ほんと

・・・かっこ悪い。

美香に言ったら
大爆笑されそうだ。

自分でも 笑いそうになる。





ようやく着いたけど・・・

さて、どうするべきか。

とりあえず、
インターフォンを鳴らすけど
反応なし・・・

まさか、この家も
旅行中なのか・・・

駐車場を見ると
輝樹の車のような
見るからに恐ろしい車が1台停まってるけど・・・

美香のいとこの車だろうか。

インターフォンを鳴らす事十数回。

ほんと迷惑な人物だと思う。

でも、反応なし。

この人しか頼る人いないのに・・・

もう 美香流で行こう。



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