☆年下王子のアイツ★
年下王子のアイツ ―しの&瞬side―
*.瞬side.*
俺に逢った瞬間、しのは泣きだした
突然だったから、慌てたけどとりあえず抱きしめる。
まぁ、そうだよね
連絡してなかったもんね、無理もないか。
「ホントに…っ……瞬なの…?」
「うん、俺だよ。ごめんね」
「なんで謝るのっ…私のせいなのに…」
ただ俺はしのを庇っただけなのに。
なんでしのは自分を責めるの?
もう、こんなに元気なのに。
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年下王子のアイツ ―しの&瞬side―