甘めな年下くん☆

...うわっ...珍しくっていうか初めて見たかも。
凄く、綺麗な顔だなぁ...
笑ったほうが良いのに。





「相神くぅ~ん!」




女子達の、声で笑顔は無くなって相神は読書を始めた。

あれ...目の錯覚?

急いで、相神から離れたけど...女子からの視線は少しだけ痛かった。
未奈ちゃんのところへ行く。



「花乃、相神くんと何話してたの?」

「あぁ...色々」

「ふぅーん」




未奈ちゃんは、爪をかまってあたしから視線を外した。





「そうだ!お昼ご飯学食にする?」

「ん~そうしようかなぁ....花乃はなっちと食べるんでしょ?」

「ううん、今日は食べない。」





未奈ちゃんの爪は綺麗。

いいなぁ...未奈ちゃんは。






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