甘めな年下くん☆
あたしは言葉にできないまま、家を飛び出した。
しばらく走ると、公園発見。
っていうか、制服のまま飛び出してきちゃった。
まぁ、いっか...
ベンチに腰を掛ける。
しばらく座っていると
1人の女の子が寄ってきた。
「お姉ちゃん?」
少し薄暗くなっているというのに、公園には女の子1人。
「お母さんはいないの?」
見る限り、6歳くらいだろう。
何となく、誰かに似てる気がする。
「うん。」