甘めな年下くん☆

「何で....」





あたしが言うと、那智は抱きしめて来た。
フワリとする桃の香り。





「どこ行ってた?」

「....関係、無いじゃん」





心配してくれてたのかな?
抱きしめてくれた事が嬉しいよ...





「心配したんだよ?」

「....ごめんなさい」





謝っても、離してくれない。





「探したんだから。」

「....ハイ」






だけど、悪いのは那智だよ....




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