DEAD OF WORLD

それを聞いた狗隴さんは大きな声で笑い「そうかそうか。それは失礼した。まさかこんなひょろっちい奴だとは思わなかったんでな。」と謝ってるのかけなしているのかわからない言葉を言い俺たちを酒場の奥に案内した。


奥に進んでいく――
廊下には誰が書いたかわからない絵や、ガラクタ等が散乱していた。

そして今行き止まりにいる―――

カリンに話しかけようとしたとき、狗隴が手を前にかざし、何かを呟く…

すると前にあった壁が音もたてずに無くなった。

唖然とする俺にミユが「最初は驚くよね?」と言い、奥に進み俺もついて行く。

暗い道の先に階段があり、それを下ると――

レンたちと歩いた、整備されている廊下に出た。


「ようこそ。ギルド支部・烏へ。」

狗隴さんがそう言う。



それから、俺の住むことになる部屋へ案内された
そこはどこにでもある小さな部屋だった。
そうは言ったものの、一人で住むには充分な大きさ、冷蔵庫・食器・ベッドやらの家具は設置されている。

少し笑みをうかべてベッドに腰をかける。


すると誰かにドアをノックされた―――


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