もっと、生きてほしかった……



送信完了の画面を確認し、私はボフッとベッドに寝転がった。




今日から毎日空に言わなきゃいけないんだよね…。



空が束縛する人なんて思ったことなかったのに……



海斗とも、もう二度と話すなって言われたし……




私の頭の中にはどんどん悩みがふえていくばっかりだった。



とその時、
夏歩から返信が来た。




――――――――――――
To.美波

そうだったんだ☆

なら安心っ♪

相談か…
じゃあ明日待ってる。

何でも頼ってよ!

From.夏歩
――――――――――――



夏歩にまで心配かけちゃった……。




何か悪いなぁ。



夏歩はいっつも私の悩みを嫌がらず聞いてくれて、私よりもお姉ちゃんだった。



だから前から私をひっぱってくれる…。



私の大切な心友………




< 42 / 305 >

この作品をシェア

pagetop