男子校は危機百発ッ!~甘すぎる修学旅行~
真面目な顔したまま、先生は続けた。
「ごめんな、本当に旅館の方が空いてなくて…。
こういうことに、なっちゃったんだけど…」
申し訳なさそうに、頭を軽く下げる先生。
先生、…色々と考えてくれてたんだね。
「…いえ、こちらこそ、なんか、色々とすみません」
あたしは椅子から立ち上がり、先生に頭下げた。
顔あげると
「あっ」
先生に頭を撫でられた。
「……。」
あたしは恥ずかしくなっちゃって、下に俯いた。