男子校は危機百発ッ!~甘すぎる修学旅行~
「熱いですね~…。
早く寝て下さいね」
そして、ドアが閉まる音が聞こえてきた。
えっ……
それだけ???
「…椎」
「へっ?」
「…なにボーッとしてんだ。俺に集中しろと言ったはずだ」
淨弥はそう言って、起き上がり、あたしの頭にデコピンしてきた。
「いたっ」
「…佐田ちゃんのことばっか見てたからバチが当たったんだ」
……え??
「淨弥…、もしかして、妬いてるの…?」
あたしは起き上がって、淨弥の顔を覗き込んだ。