男子校は危機百発ッ!~甘すぎる修学旅行~




簡単に、そういうことしたくない気がする。


椎を傷つきたくないし、
本気で大切にしたいから。




「…ばーかッ♪」


起き上がって、椎の唇に軽くチュッとした。




あ、そういえば。
明日、自由行動だったな。




姫を、どこに連れてこうかな…。




「……あ」


あそこだ。




椎、ああいうの好きそうだし。




「…おやすみ、椎」


明日が、楽しみだ。



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*淨弥side*おわり
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