†コトノハ†

『.』

争う歴史にピリオドはうてないの…?


自己を主張し、他者を守り抜くために。


血は流れ、

涙が流れた。


己が傷つくことを恐れ嘆くのに、他者に手を差し出すことができないのはなぜなのですか?


差し出す手のあたたかさを

私は知っている


涙があふれ、愛しいという感情が全身をかけめぐった


差し出すことのできる手をあなたは持っている


恐れないで…
< 45 / 84 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop