雨の雫







『ねぇ?流季くん
 なんで動きがとまってるの?
 はやく
 ビーチパラソル運んでよ?』

はっ。そうだったねぇ。。

『わかったよ?
 わかったってば!!』

美奈がばんばん背中を叩く。

『男なんだから。』

って美奈、
おばちゃんかよ?!


今、おばちゃんのいいぐさ
だったよ?!!


『何?文句あるの??』


ありませーん。意義ナーーシ。





『運びまーす☆★』


多分、俺の準備は
素早かったんじゃないだろか?



何故って?!




海で女の子と遊んでるからサ。




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