都合のいい私
その後長い沈黙が続いて












その長い沈黙を破ったのは私の携帯……






バイブの音に体が震えたのは


さっきの事を思い出したから


リョウからの着信じゃないかと


震える手で開いた携帯には


《リカ》の名前が表示されてる


白石さんに断って携帯に出ると


少し焦ったリカの声


『ちょっとアヤ!大丈夫?私今からそっちに行こうか?』


『リカ?』


『テツヤに聞いたよ!もう心配させないでよ〜大丈夫?』


『…ごめん』


『悪いのはアヤじゃないよ』


リカの優しい声がする
< 101 / 433 >

この作品をシェア

pagetop