都合のいい私
薄暗い店内をぐるりと見渡してみたけど


たまに知ってる人の顔を見つけるくらいで


正直誰が大学生で短大生なのかもわかんないし


誰が先輩なのか同級生なのかもわかんない





『アヤお酒頼もう』


『そうだね』


カウンターでカシスオレンジを頼んでグラスをもらって


ミカとどこに行こうかと話してると


店の中央から大きな声が聞こえた
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