都合のいい私
『…ユウ…タ、ごめん…ね…』













『別れよう。俺はもうアヤちゃんとはいられない。
アヤちゃんを幸せにしてあげられない。
だからさよなら。』


きっとユウタは私が言えないってわかってたんだと思う


私が言えなかった《別れ》の言葉を言ったユウタは


私の返事を聞かなかった


自分がどれだけひどい事をしたのか思い知ったのは


その次の日








ユウタの事を考えて一睡も出来なかった私が


これからどんな顔してユウタに会えばいいんだろうと思いながら


バイト先の休憩室に入った時だった
< 346 / 433 >

この作品をシェア

pagetop