都合のいい私
ユウタの事を聞かれると思ってたけど


『よし!今日は朝まで飲むよ!』と言ったアイリさんは


私に何も聞かなかった


アイリさんの彼氏の谷さんもいい人で


楽しく飲んでたけど寝てないせいか


飲み始めて3時間くらいで私は潰れた


『アヤ!隣の部屋で寝なよ』


アイリさんに言われアイリさんのベットに寝かせてもらうと


まだ完全に眠りに落ちてない頭の中に


隣で話すアイリさんたちの声が聞こえてきた


『――はいいの?――――なんじゃないの?』

アイリさんが少し怒った口調で白石さんに何かを一生懸命聞いてるみたいだったけど

どうしたんだろう?と考える余裕もなく私は眠りにおちた―……
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