ねぇ、満月。
第十五章 アイシテル。



【都賀side】


俺の目の前で満月がトラックに
跳ねられてしまった。


満月からは真っ赤な血が
流れていく。


俺はナイフを捨て、
満月に近づいた。


…冷たくなっていた。


息もしていない。


満月は…死んだんだ。



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