インスタントラブ~甘くて切ない一目惚れの恋~
汚い手で
触れられうこともなにのに……



ひとりで
生きていけるのに…



だから、
あたしは
夜の街に立った。




男を求めて
夜の街をさまよった。



そう。



結局は
それしかなかった。




カネ=男





男=セックス




どんなきれいごといったって、

そのときのあたしにできるのは所詮そんなことぐらいだった。
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