インスタントラブ~甘くて切ない一目惚れの恋~
「そういえば、レイちゃんて東京の人じゃないんですよね」
「そうだよ~」
「どこなんですか、出身は?」
「どこって……それは、その~……」
「なんか聞いちゃまずかったですか?」
いつだったか
話しそびれたんだよな……
ていうか
話せなかったのか……
「いや、べつにいいんだけどさ」
うん、
いまならふつーに話せる……
ちょうどいい機会だし……
「じつはさ、あたし……」
そうだ……
べつにたいしたことじゃないし……
ひかりには知っててほしいし……
「施設……施設で育ったんだ……児童養護施設」
「……」
「いわゆる、親がいない子供たちの施設なんだけどさ」
「……」
ひかりが瞬きもせず、
あたしをじっと見つめたまま、固まったように動かない。
「知ってる?」
「え?あ?はい……」
ひかり。
「そうだよ~」
「どこなんですか、出身は?」
「どこって……それは、その~……」
「なんか聞いちゃまずかったですか?」
いつだったか
話しそびれたんだよな……
ていうか
話せなかったのか……
「いや、べつにいいんだけどさ」
うん、
いまならふつーに話せる……
ちょうどいい機会だし……
「じつはさ、あたし……」
そうだ……
べつにたいしたことじゃないし……
ひかりには知っててほしいし……
「施設……施設で育ったんだ……児童養護施設」
「……」
「いわゆる、親がいない子供たちの施設なんだけどさ」
「……」
ひかりが瞬きもせず、
あたしをじっと見つめたまま、固まったように動かない。
「知ってる?」
「え?あ?はい……」
ひかり。